旅行中、普段と違う環境に興奮して、ちょっと目を離した隙に、飼い主さんの側を離れて迷子になってしまうこともあります。
慣れない旅先で迷ってしまったら見つけるのは大変です。
迷子札に携帯電話の番号などを記載して、旅行中は常にペットの身に着けておきましょう。
飛びつき癖や噛みつき癖、無駄吠え、他のペットとケンカをするなど、周囲に迷惑をかける行為は事前にしっかり直しておきましょう。
「マテ」「スワレ」など基本的なしつけは確実にマスターを!
公共の場所に出かけるのですから、他のペットにノミ・ダニを移さない様、事前の対策をしっかりしてから出かけましょう。
また、「狂犬病」「混合ワクチン」の予防接種は当然ですが、地域によっては注意すべき病気も変わってきますので、 事前に獣医さんに相談しましょう。
尚、予防接種の後、免疫ができるまでには約2〜3週間が必要です。
旅先でペットが病気やケガをした場合、すぐ近くに動物病院があるとは限りません。
事前に調べてから出かけましょう。 また、かかりつけの獣医さんの連絡先も控えておくと安心です。
宿泊先のペット持ち込みのルールは事前に確認しておきましょう。
お出かけ先の施設によっては、狂犬病、混合ワクチンなどの「予防接種証明書」や「鑑札」の提示が必要となる場合があります。
また、ケージの貸し出し、ペットの食事やトイレのルールなども事前にきちんと確認しておきましょう。
宿泊先にペットの食事の用意があっても、慣れない環境でペットが食べてくれない事もあります。
食べなれたフードやおやつを用意しておくと安心です。
また、場所が変わりペットの落ち着きがなくなる事もありますので、普段使っているマットやシートなどを持参し、ペットが安心する居場所を確保してあげましょう。
移動の際や移動先でケージに入れる必要があります。
普段からケージに入り慣れていないと、なかなか入ってくれない、また入ってもうるさく吠える、暴れるなど周囲に迷惑をかける場合もあります。 普段からケージに慣らしておきましょう。
宿泊先の部屋や車内なを汚さないように、前日にブラッシングをしておきましょう。
ただし、シャンプーは意外に体力を消耗するので、シャンプーをする場合は4〜5日前に済ませておきましょう。