ケン院長のWEBクリニック

わんちゃん秋冬編
にゃんこ編はこっちにゃん
 
秋は冬毛を蓄える時期だよ。こまめなブラッシングで健康管理!してね。
 

わんちゃん(ダブルコート*)は1年に2回、春と秋に換毛期があります。
秋には寒さから体を守るため冬毛に生えかわります。抜け毛は春ほど大量ではありませんが、こまめなブラッシングで、抜け毛を取り除きましょう。また、ブラッシングには皮膚を刺激し、被毛や皮膚の新陳代謝を高める役割もあります。
(*ダブルコートとは、オーバーコート:上毛とアンダーコート:下毛の両方を持つ犬種です)

 
寒い時期は泌尿器系の病気に注意!新鮮なお水の用意わすれないでね!
 

寒い時期は飲水量が減って、膀胱炎や尿石症になるわんちゃんが増える季節です。
わんちゃんがいつでも新鮮なお水を飲めるよう、用意しておきましょう。
特に外で排泄する習慣のわんちゃんは要注意!飼い主さんが寒さで散歩をさぼったりすると、排泄を我慢して病気の原因になる事もありますので、気をつけてくださいね。

 
冬はウイルスが飛びやすいんだ。ちゃんとワクチン接種しなくちゃね!
 

冬は気温の低下や空気の乾燥によりウイルスが飛散しやすい季節です。
この時期はわんちゃんも鼻やのどの粘膜の働きが弱まり、細菌やウイルスへの抵抗が弱まっています。
ウイルス感染症の中には命にかかわる危険な病気もあります。ワクチン接種をきちんと行い、わんちゃんを守ってくださいね。

 
蚊がいなくなってからもフィラリアの予防はしなくちゃダメだよ。
 

犬フィラリアは蚊が媒介する病気ですが、蚊がいなくなったからと言って安心してはいけません。
月1回飲む予防薬はわんちゃんの体内に入り込んだ幼虫を駆除するためのものです。
秋になり蚊を見かけなくなってからも、最低でも1〜2か月の予防は必要です。

 
ノミは暖かい時期だけ!? それは間違い!
 

ノミは気温が13度以上であれば活動・繁殖します。
最近の住環境では、エアコン完備で室内は通年ノミの繁殖に適した温度に保たれています。
成虫を見かけなくても、ペットの周りでは幼虫やさなぎの状態で潜んでいます。
通年のノミ対策を心がけてくださいね。

にゃんこ秋冬編
わんちゃん編はこっちワン
 
寒い時期は泌尿器系の病気に注意!いつでもお水が飲めるよう気をつけてね!
 

猫はもともと砂漠で暮らしていた動物です。そのため、あまり水を飲まず、濃縮された濃い尿を出す体のしくみになっています。濃い尿を出すために、常に腎臓には負担がかかりがち。
寒い季節は、ねこちゃんの飲水量は更に減りがちです。そのため、尿がより濃くなり、泌尿器系の病気にかかりやすくなります。複数個所に水を置いたり、飲みやすい容器を用意するなど、いつでも水が飲めるようにしてくださいね。

 
冬はウイルスが飛びやすいんだ。ちゃんとワクチン接種しなくちゃね!
 

冬は気温の低下や空気の乾燥によりウイルスが飛散しやすい季節です。
この時期はねこちゃんも鼻やのどの粘膜の働きが弱まり、細菌やウイルスへの抵抗が弱まっています。
ウイルス感染症の中には命にかかわる危険な病気もあります。ワクチン接種をきちんと行い、ねこちゃんを守ってくださいね。

 
ノミは暖かい時期だけ!? それは間違い!
 

ノミは気温が13度以上であれば活動・繁殖します。
最近の住環境では、エアコン完備で室内は通年ノミの繁殖に適した温度に保たれています。
成虫を見かけなくても、ペットの周りでは幼虫やさなぎの状態で潜んでいます。
通年のノミ対策を心がけてくださいね。

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